現在表示しているのは、次のバージョン向けのドキュメントです。Kubernetesバージョン: v1.19
Kubernetes v1.19 のドキュメントは積極的にメンテナンスされていません。現在表示されているバージョンはスナップショットです。最新のドキュメントはこちらです: 最新バージョン
kubeadmのトラブルシューティング
どのプログラムでもそうですが、kubeadmのインストールや実行でエラーが発生することがあります。このページでは、一般的な失敗例をいくつか挙げ、問題を理解して解決するための手順を示しています。
本ページに問題が記載されていない場合は、以下の手順を行ってください:
問題がkubeadmのバグによるものと思った場合:
- github.com/kubernetes/kubeadmにアクセスして、既存のIssueを探してください。
- Issueがない場合は、テンプレートにしたがって新しくIssueを立ててください。
kubeadmがどのように動作するかわからない場合は、Slackの#kubeadmチャンネルで質問するか、StackOverflowで質問をあげてください。その際は、他の方が助けを出しやすいように
#kubernetes
や#kubeadm
といったタグをつけてください。
RBACがないため、v1.18ノードをv1.17クラスタに結合できない
v1.18では、同名のノードが既に存在する場合にクラスタ内のノードに参加しないようにする機能を追加しました。これには、ブートストラップトークンユーザがNodeオブジェクトをGETできるようにRBACを追加する必要がありました。
しかし、これによりv1.18のkubeadm join
がkubeadm v1.17で作成したクラスタに参加できないという問題が発生します。
この問題を回避するには、次の2つの方法があります。
kubeadm v1.18を用いて、コントロールプレーンノード上で
kubeadm init phase bootstrap-token
を実行します。 これには、ブートストラップトークンの残りのパーミッションも同様に有効にすることに注意してください。kubectl apply -f ...
を使って以下のRBACを手動で適用します。
apiVersion: rbac.authorization.k8s.io/v1
kind: ClusterRole
metadata:
name: kubeadm:get-nodes
rules:
- apiGroups:
- ""
resources:
- nodes
verbs:
- get
---
apiVersion: rbac.authorization.k8s.io/v1
kind: ClusterRoleBinding
metadata:
name: kubeadm:get-nodes
roleRef:
apiGroup: rbac.authorization.k8s.io
kind: ClusterRole
name: kubeadm:get-nodes
subjects:
- apiGroup: rbac.authorization.k8s.io
kind: Group
name: system:bootstrappers:kubeadm:default-node-token
インストール中にebtables
もしくは他の似たような実行プログラムが見つからない
kubeadm init
の実行中に以下のような警告が表示された場合は、以降に記載するやり方を行ってください。
[preflight] WARNING: ebtables not found in system path
[preflight] WARNING: ethtool not found in system path
このような場合、ノード上にebtables
, ethtool
などの実行ファイルがない可能性があります。これらをインストールするには、以下のコマンドを実行します。
- Ubuntu/Debianユーザーは、
apt install ebtables ethtool
を実行してください。 - CentOS/Fedoraユーザーは、
yum install ebtables ethtool
を実行してください。
インストール中にkubeadmがコントロールプレーンを待ち続けて止まる
以下のを出力した後にkubeadm init
が止まる場合は、kubeadm init
を実行してください:
[apiclient] Created API client, waiting for the control plane to become ready
これはいくつかの問題が原因となっている可能性があります。最も一般的なのは:
ネットワーク接続の問題が挙げられます。続行する前に、お使いのマシンがネットワークに完全に接続されていることを確認してください。
kubeletのデフォルトのcgroupドライバの設定がDockerで使用されているものとは異なっている場合も考えられます。 システムログファイル(例:
/var/log/message
)をチェックするか、journalctl -u kubelet
の出力を調べてください:error: failed to run Kubelet: failed to create kubelet: misconfiguration: kubelet cgroup driver: "systemd" is different from docker cgroup driver: "cgroupfs"
以上のようなエラーが現れていた場合、cgroupドライバの問題を解決するには、以下の2つの方法があります:
ここの指示に従ってDockerを再度インストールします。
Dockerのcgroupドライバに合わせてkubeletの設定を手動で変更します。その際は、マスターノード上でkubeletが使用するcgroupドライバを設定するを参照してください。
- control plane Dockerコンテナがクラッシュループしたり、ハングしたりしています。これは
docker ps
を実行し、docker logs
を実行して各コンテナを調査することで確認できます。
管理コンテナを削除する時にkubeadmが止まる
Dockerが停止して、Kubernetesで管理されているコンテナを削除しないと、以下のようなことが起こる可能性があります:
sudo kubeadm reset
[preflight] Running pre-flight checks
[reset] Stopping the kubelet service
[reset] Unmounting mounted directories in "/var/lib/kubelet"
[reset] Removing kubernetes-managed containers
(block)
考えられる解決策は、Dockerサービスを再起動してからkubeadm reset
を再実行することです:
sudo systemctl restart docker.service
sudo kubeadm reset
dockerのログを調べるのも有効な場合があります:
journalctl -u docker
Podの状態がRunContainerError
、CrashLoopBackOff
、またはError
となる
kubeadm init
の直後には、これらの状態ではPodは存在しないはずです。
kubeadm init
の 直後 にこれらの状態のいずれかにPodがある場合は、kubeadmのリポジトリにIssueを立ててください。ネットワークソリューションをデプロイするまではcoredns
(またはkube-dns
)はPending
状態でなければなりません。- ネットワークソリューションをデプロイしても
coredns
(またはkube-dns
)に何も起こらない場合にRunContainerError、
CrashLoopBackOff、
Error`の状態でPodが表示された場合は、インストールしたPodネットワークソリューションが壊れている可能性が高いです。より多くのRBACの特権を付与するか、新しいバージョンを使用する必要があるかもしれません。PodネットワークプロバイダのイシュートラッカーにIssueを出して、そこで問題をトリアージしてください。 - 1.12.1よりも古いバージョンのDockerをインストールした場合は、
systemd
でdockerd
を起動する際にMountFlags=slave
オプションを削除してdocker
を再起動してください。マウントフラグは/usr/lib/systemd/system/docker.service
で確認できます。MountFlagsはKubernetesがマウントしたボリュームに干渉し、PodsをCrashLoopBackOff
状態にすることがあります。このエラーは、Kubernetesがvar/run/secrets/kubernetes.io/serviceaccount
ファイルを見つけられない場合に発生します。
coredns
(もしくはkube-dns
)がPending
状態でスタックする
kubeadmはネットワークプロバイダに依存しないため、管理者は選択したPodネットワークソリューションをインストールをする必要があります。CoreDNSを完全にデプロイする前にPodネットワークをインストールする必要があります。したがって、ネットワークがセットアップされる前の Pending
状態になります。
HostPort
サービスが動かない
HostPort
とHostIP
の機能は、ご使用のPodネットワークプロバイダによって利用可能です。Podネットワークソリューションの作者に連絡して、HostPort
とHostIP
機能が利用可能かどうかを確認してください。
Calico、Canal、FlannelのCNIプロバイダは、HostPortをサポートしていることが確認されています。
詳細については、[CNI portmap documentation] (https://github.com/containernetworking/plugins/blob/master/plugins/meta/portmap/README.md) を参照してください。
ネットワークプロバイダが portmap CNI プラグインをサポートしていない場合は、NodePortサービスを使用するか、HostNetwork=true
を使用してください。
サービスIP経由でPodにアクセスすることができない
多くのネットワークアドオンは、PodがサービスIPを介して自分自身にアクセスできるようにするヘアピンモードを有効にしていません。これはCNIに関連する問題です。ヘアピンモードのサポート状況については、ネットワークアドオンプロバイダにお問い合わせください。
VirtualBoxを使用している場合(直接またはVagrant経由)は、
hostname -i
がルーティング可能なIPアドレスを返すことを確認する必要があります。デフォルトでは、最初のインターフェースはルーティング可能でないホスト専用のネットワークに接続されています。これを回避するには/etc/hosts
を修正する必要があります。例としてはこのVagrantfileを参照してください。
TLS証明書のエラー
以下のエラーは、証明書の不一致の可能性を示しています。
# kubectl get pods
Unable to connect to the server: x509: certificate signed by unknown authority (possibly because of "crypto/rsa: verification error" while trying to verify candidate authority certificate "kubernetes")
HOME/.kube/config
ファイルに有効な証明書が含まれていることを確認し、必要に応じて証明書を再生成します。kubeconfigファイル内の証明書はbase64でエンコードされています。証明書をデコードするにはbase64 --decode
コマンドを、証明書情報を表示するにはopenssl x509 -text -noout
コマンドを用いてください。環境変数
KUBECONFIG
の設定を解除するには以下のコマンドを実行するか:unset KUBECONFIG
設定をデフォルトの
KUBECONFIG
の場所に設定します:export KUBECONFIG=/etc/kubernetes/admin.conf
もう一つの回避策は、既存の
kubeconfig
を"admin"ユーザに上書きすることです:mv $HOME/.kube $HOME/.kube.bak mkdir $HOME/.kube sudo cp -i /etc/kubernetes/admin.conf $HOME/.kube/config sudo chown $(id -u):$(id -g) $HOME/.kube/config
Vagrant内でPodネットワークとしてflannelを使用する時のデフォルトNIC
以下のエラーは、Podネットワークに何か問題があったことを示している可能性を示しています:
Error from server (NotFound): the server could not find the requested resource
Vagrant内のPodネットワークとしてflannelを使用している場合は、flannelのデフォルトのインターフェース名を指定する必要があります。
Vagrantは通常、2つのインターフェースを全てのVMに割り当てます。1つ目は全てのホストにIPアドレス
10.0.2.15
が割り当てられており、NATされる外部トラフィックのためのものです。これは、ホストの最初のインターフェイスをデフォルトにしているflannelの問題につながるかもしれません。これは、すべてのホストが同じパブリックIPアドレスを持っていると考えます。これを防ぐには、2番目のインターフェイスが選択されるように
--iface eth1
フラグをflannelに渡してください。
公開されていないIPがコンテナに使われている
状況によっては、kubectl logs
やkubectl run
コマンドが以下のようなエラーを返すことがあります:
Error from server: Get https://10.19.0.41:10250/containerLogs/default/mysql-ddc65b868-glc5m/mysql: dial tcp 10.19.0.41:10250: getsockopt: no route to host
これには、おそらくマシンプロバイダのポリシーによって、一見同じサブネット上の他のIPと通信できないIPをKubernetesが使用している可能性があります。
DigitalOceanはパブリックIPとプライベートIPを
eth0
に割り当てていますが、kubelet
はパブリックIPではなく、ノードのInternalIP
として後者を選択します。ifconfig
ではエイリアスIPアドレスが表示されないため、ifconfig
の代わりにip addr show
を使用してこのシナリオをチェックしてください。あるいは、DigitalOcean専用のAPIエンドポイントを使用して、ドロップレットからアンカーIPを取得することもできます:curl http://169.254.169.254/metadata/v1/interfaces/public/0/anchor_ipv4/address
回避策としては、
--node-ip
を使ってどのIPを使うかをkubelet
に伝えることです。DigitalOceanを使用する場合、オプションのプライベートネットワークを使用したい場合は、パブリックIP(eth0
に割り当てられている)かプライベートIP(eth1
に割り当てられている)のどちらかを指定します。これにはkubeadmNodeRegistrationOptions
構造体のKubeletExtraArgs
セクション が利用できます。kubelet
を再起動してください:systemctl daemon-reload systemctl restart kubelet
coredns
のPodがCrashLoopBackOff
もしくはError
状態になる
SELinuxを実行しているノードで古いバージョンのDockerを使用している場合、coredns
Podが起動しないということが起きるかもしれません。この問題を解決するには、以下のオプションのいずれかを試してみてください:
新しいDockerのバージョンにアップグレードする。
coredns
を変更して、allowPrivilegeEscalation
をtrue
に設定:
kubectl -n kube-system get deployment coredns -o yaml | \
sed 's/allowPrivilegeEscalation: false/allowPrivilegeEscalation: true/g' | \
kubectl apply -f -
CoreDNSにCrashLoopBackOff
が発生する別の原因は、KubernetesにデプロイされたCoreDNS Podがループを検出したときに発生します。CoreDNSがループを検出して終了するたびに、KubernetesがCoreDNS Podを再起動しようとするのを避けるために、いくつかの回避策が用意されています。
警告: SELinuxを無効にするかallowPrivilegeEscalation
をtrue
に設定すると、クラスタのセキュリティが損なわれる可能性があります。
etcdのpodが継続的に再起動する
以下のエラーが発生した場合は:
rpc error: code = 2 desc = oci runtime error: exec failed: container_linux.go:247: starting container process caused "process_linux.go:110: decoding init error from pipe caused \"read parent: connection reset by peer\""
この問題は、CentOS 7をDocker 1.13.1.84で実行した場合に表示されます。このバージョンのDockerでは、kubeletがetcdコンテナに実行されないようにすることができます。
この問題を回避するには、以下のいずれかのオプションを選択します:
- 1.13.1-75のような以前のバージョンのDockerにロールバックする
yum downgrade docker-1.13.1-75.git8633870.el7.centos.x86_64 docker-client-1.13.1-75.git8633870.el7.centos.x86_64 docker-common-1.13.1-75.git8633870.el7.centos.x86_64
- 18.06のような最新の推奨バージョンをインストールする:
sudo yum-config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo
yum install docker-ce-18.06.1.ce-3.el7.x86_64
コンマで区切られた値のリストを--component-extra-args
フラグ内の引数に渡すことができない
-component-extra-args
のようなkubeadm init
フラグを使うと、kube-apiserverのようなコントロールプレーンコンポーネントにカスタム引数を渡すことができます。しかし、このメカニズムは値の解析に使われる基本的な型 (mapStringString
) のために制限されています。
もし、--apiserver-extra-args "enable-admission plugins=LimitRanger,NamespaceExists"
のようにカンマで区切られた複数の値をサポートする引数を渡した場合、このフラグはflag: malformed pair, expect string=string
で失敗します。これは--apiserver-extra-args
の引数リストがkey=value
のペアを期待しており、この場合NamespacesExists
は値を欠いたキーとみなされるためです。
別の方法として、key=value
のペアを以下のように分離してみることもできます:
--apiserver-extra-args "enable-admission-plugins=LimitRanger,enable-admission-plugins=NamespaceExists"
しかし、この場合は、キーenable-admission-plugins
はNamespaceExists
の値しか持ちません。既知の回避策としては、kubeadm設定ファイルを使用することが挙げられます。
cloud-controller-managerによってノードが初期化される前にkube-proxyがスケジューリングされる
クラウドプロバイダのシナリオでは、クラウドコントローラマネージャがノードアドレスを初期化する前に、kube-proxyが新しいワーカーノードでスケジューリングされてしまうことがあります。これにより、kube-proxyがノードのIPアドレスを正しく拾えず、ロードバランサを管理するプロキシ機能に悪影響を及ぼします。
kube-proxy Podsでは以下のようなエラーが発生します:
server.go:610] Failed to retrieve node IP: host IP unknown; known addresses: []
proxier.go:340] invalid nodeIP, initializing kube-proxy with 127.0.0.1 as nodeIP
既知の解決策は、初期のガード条件が緩和されるまで他のノードから離しておき、条件に関係なくコントロールプレーンノード上でスケジューリングできるように、キューブプロキシDaemonSetにパッチを当てることです:
kubectl -n kube-system patch ds kube-proxy -p='{ "spec": { "template": { "spec": { "tolerations": [ { "key": "CriticalAddonsOnly", "operator": "Exists" }, { "effect": "NoSchedule", "key": "node-role.kubernetes.io/master" } ] } } } }'
Tこの問題のトラッキング問題はこちら。
kubeadmの設定をマーシャリングする際、NodeRegistration.Taintsフィールドが省略される
注意: このIssueは、kubeadmタイプをマーシャルするツール(YAML設定ファイルなど)にのみ適用されます。これはkubeadm API v1beta2で修正される予定です。
デフォルトでは、kubeadmはコントロールプレーンノードにnode-role.kubernetes.io/master:NoSchedule
のテイントを適用します。kubeadmがコントロールプレーンノードに影響を与えないようにし、InitConfiguration.NodeRegistration.Taints
を空のスライスに設定すると、マーシャリング時にこのフィールドは省略されます。フィールドが省略された場合、kubeadmはデフォルトのテイントを適用します。
少なくとも2つの回避策があります:
空のスライスの代わりに
node-role.kubernetes.io/master:PreferNoSchedule
テイントを使用します。他のノードに容量がない限り、Podsはマスター上でスケジュールされます。kubeadm init終了後のテイントの除去:
kubectl taint nodes NODE_NAME node-role.kubernetes.io/master:NoSchedule-
ノード{#usr-mounted-read-only}に/usr
が読み取り専用でマウントされる
Fedora CoreOSなどのLinuxディストリビューションでは、ディレクトリ/usr
が読み取り専用のファイルシステムとしてマウントされます。 flex-volumeサポートでは、kubeletやkube-controller-managerのようなKubernetesコンポーネントはデフォルトで/usr/libexec/kubernetes/kubelet-plugins/volume/exec/
のパスを使用していますが、この機能を動作させるためにはflex-volumeディレクトリは 書き込み可能 な状態でなければなりません。
この問題を回避するには、kubeadm設定ファイルを使用してflex-volumeディレクトリを設定します。
プライマリコントロールプレーンノード(kubeadm init
で作成されたもの)上で、--config
で以下のファイルを渡します:
apiVersion: kubeadm.k8s.io/v1beta2
kind: InitConfiguration
nodeRegistration:
kubeletExtraArgs:
volume-plugin-dir: "/opt/libexec/kubernetes/kubelet-plugins/volume/exec/"
---
apiVersion: kubeadm.k8s.io/v1beta2
kind: ClusterConfiguration
controllerManager:
extraArgs:
flex-volume-plugin-dir: "/opt/libexec/kubernetes/kubelet-plugins/volume/exec/"
ノードをジョインするには:
apiVersion: kubeadm.k8s.io/v1beta2
kind: JoinConfiguration
nodeRegistration:
kubeletExtraArgs:
volume-plugin-dir: "/opt/libexec/kubernetes/kubelet-plugins/volume/exec/"
あるいは、/usr
マウントを書き込み可能にするために /etc/fstab
を変更することもできますが、これはLinuxディストリビューションの設計原理を変更していることに注意してください。
kubeadm upgrade plan
がcontext deadline exceeded
エラーメッセージを表示する
このエラーメッセージは、外部etcdを実行している場合にkubeadm
でKubernetesクラスタをアップグレードする際に表示されます。これは致命的なバグではなく、古いバージョンのkubeadmが外部etcdクラスタのバージョンチェックを行うために発生します。kubeadm upgrade apply ...
で進めることができます。
この問題はバージョン1.19で修正されます。